月刊サイクルビジネス
今年で設立25周年を迎えた(株)トップ。有力パーツ卸商社として幅広いラインナップの商材を自転車売場へ供給している。近年ではオリジナルブランド「lovell」の展開や流通・訴求システムの「ToQ」(トッキュー)システムなど独自のアイデアを盛り込んだ施策を打ち出し、事業を推し進めている。同社トップに就任して5年になる高橋社長に、現在の状況とこれからの展望を伺った。
(株)シマノ(島野容三社長)が平成29年12月期第3四半期連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.8%増の2459億6900万円となり、営業利益は同4.0%減の465億5000万円、経常利益は同18.6%減の405億5600万円、四半期純利益は同23.7%減の281億0400万円となった。
「サイクルモードインターナショナル2017」が11月3〜5日の3日間、千葉県幕張市の幕張メッセで開催された。出展企業数は176(うち海外企業25)、出展ブランド数は383、出品台数は920、試乗車数は368と、前年とほぼ同等3日間ともに天候に恵まれ、入場者数も合計2万7407人となり、昨年とほぼ同数となった。
第5回「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が11月4日に開催。台風続きの週末から一転し3週間ぶりの快晴となったことで、沿道には多くのファンがつめかけた。
今年ツール3連覇を果たしたクリス・フルーム(スカイ)をはじめとする世界のスター選手が、今年もさいたまに集結。2年ぶりにレイアウトを刷新した全長3㎞のコースは多くの選手が「コース幅が狭くなり、コーナー数も折り返しポイントも多く難しい」と口にしており、過去4回とは違ったドラマが展開。クライマックスの場面で主役に躍り出た別府史之選手とのゴールスプリントを制したマーク・カヴェンディッシュ選手が初出場にして初優勝を飾った。