サイクルビジネス 株式会社グローバル
 
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2010年6月号
月刊サイクルビジネス  
上海ショー詳報 
電動車展示は減少、カジュアル・スポーツ車の露出が増加
20回目の祭典に14の国・地域から約1100の企業・団体が出展
 4月27日〜30日に、第20回中国国際自行車展覧会(上海ショー)が上海新国際博覧中心で開催された。今年は5月1日から上海万国博覧会が開催されていることもあって、4月後半から一般マスメディアが上海関連のニュースを数多く取り上げた。テレビでも毎日のように万博会場や上海周辺部の風景が映り、中国の現状が伝えられた。世界で最も経済成長率が高い国の中心地にある町並みやそこに住む人々は確かにエネルギーに溢れている。

トップインタビュー 
(有)17バイシクル 三浦美陽児 社長
「フツウだけどあたらしい」軽快車エス・シティを開発
 「ユニークで可愛い」「小さいけど意外とよく走る」。17バイシクルは、8インチの極小径車としてすっかりお馴染みのエスクウォーカー、ミニウォーカーを開発する新進気鋭の自転車メーカーだ。そんな特徴のある機種を次々と生み出す同社がまた新しいモデルを作り出すという。どんな発想で、どんな目的で生み出したのか。三浦美陽児社長に語っていただいた。

 
シマノ第1四半期業績、営業利益は11.4%増
回復傾向顕著で自転車部品売上高は13%増
(株)シマノ(島野容三社長)が12月期第1四半期連結業績を発表。
 主力の自転車部品事業は、欧米を中心に着実に業績を回復した。昨年は不況の影響を受けて、世界的な在庫調整傾向にあったが、今年に入り在庫はほぼ正常なレベルに戻ったという。また、1〜2月は北半球全体が厳冬で自転車販売が低調だったが、3月以降は全般的に好調に推移している。

北海道地方特集
寒い春に市場低迷、
夏以降のスポーツ車、電動車の伸びに期待
 4月に入っても気温は一向に上がらず、雪がちらつく日もあった今年の北海道。「とにかく今年は寒い。そして春需、業界の懐も寂しい」と嘆く関係者が多い。昨年から続く消費不況に加えての天候不順は、大きな影響を与えたようだ。しかしながら、5月に入って挽回した、という声もある。暖かくなれば、自然環境に恵まれたこの地ではスポーツ車の需要も高まる。春需の落ち込みを夏以降どう取り戻すか、北海道の自転車業界全体の課題だろう。
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