サイクルビジネス 株式会社グローバル
 
 
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2007年7月号
月刊サイクルビジネス  
トップインタビュー

宮田工業(株) 尾下 脩 社長
自転車事業と防災事業の一体感をより鮮明に

 3月期決算では売上高こそ152億円と0.4%減少したが、経常利益は対前年比615%の3億7000万円と大幅に増益を達成した宮田工業。自転車事業は問題山積と言われながらも業績回復を達成した尾下社長が、今後の課題やビジョン、そしてミヤタの存在価値について、余すところなく語ってくれた。

トップインタビュー

スペシャライズド・ジャパン(株) 馬場 誠 社長
スペシャライズドのコンセプトショップを1年以内に

 昨年の12月に米国スペシャライズド社の日本法人として設立されたスペシャライズド・ジャパン。5月に設立発表会を開催し本格的なスタートを切った。社長に就任した馬場 誠氏は、これまでコールマンジャパン、ルイヴィトン等のマーケティング部門の責任者を歴任してきた人物だが、自転車業界はもちろん初めてだ。新しい血がスポーツバイクの業界をどう変えるのか。その戦略やビジョンを聞いた。

東北地方特集
スポーツ、健康志向の風を捉えたショップ、卸に勝機
 一昨年は厳冬、昨年は平年並、そして今年は暖冬と、ここ数年来ではもっとも天候に恵まれた感のある東北地方。しかし、実態はどうなのだろうか。最近、地方と都市部の経済格差がますます拡大していると言われているが、自転車の販売業界でもそうした現象は起こっているのだろうか。新緑が眩しい豊かな自然に恵まれた「みちのく」の最新動向をレポートする。
自転車よもやま話[第67回]
日本障害者自転車協会誕生HISTORY
 1990年、日本で世界選手権が開催され、タンデムスプリントで高校生ペアが銀メダルを獲得した。この快挙に喚起された視覚障害をもつ1人の青年が「タンデムなら自分もサイクリングを楽しめる」と協会を設立。選手たちはボランティアの熱意に支えられて練習を重ね、今や世界の桧舞台でいくつものメダルを手にしている。
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